【海外発!Breaking News】発砲事件の容疑者、警察犬に噛みついて逮捕に抵抗(米)

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逃げる犯人をついに追い詰めた警察官と警察犬。そして「ガブリッ!」 警察犬が悪いヤツを仕留めたと思いきや、なんと警察犬までもが悲鳴をあげたという。米ニューハンプシャー州でこのほど非常に珍しいタイプの公務執行妨害を伴う逮捕劇があったもようだ。

事件が起きたのはニューハンプシャー州メリマック郡のボスコーウェンという町で20日のこと。民家で発砲事件が起きたとの通報を受け、ボスコーウェン署ではジェイソン・キラリー警部補のチームが“K9”こと警察犬を伴って出動した。現場検証を経てその家の住人2名を発砲事件の容疑者として絞ると、逮捕令状を取ってその追跡が始まったという。

チームはほどなくして容疑者の男2名を発見。警察に追い詰められた男たちは激しく抵抗しそれを見た警察犬が片方の男に近寄ると、なんとその男は歯をむいて犬に噛みついた。そのため警部補はやむなくテーザー銃を使用して男たちの身柄を拘束したという。これまで警察犬とともに数々の逮捕劇を経験してきたという同警部補は、このように感想を述べている。

「警察犬に噛みつく犯人など見たこともありません。もしも警察犬と人間が真っ向から勝負したら人間に勝ち目はないと思って下さい。何しろ犬は噛むことに関してのプロですから。」

州警察がその警察犬の情報を明らかにすることはなかったが、警察や軍で活躍する犬たちの情報を管理する「New Hampshire Canine Trooper’s Association」という組織が、その警察犬は州警察に所属するK9の“ベーダ(Veda)号”であり、幸い負傷などもなくすでに任務に復帰したことをFacebookを通じて伝えている。

当然ながら噛まれた警察犬も驚いて容疑者を噛み返している。だが彼が命を落とさなかったのは、“何があっても相手を必要以上に噛んではならない”という警察犬としてのしつけのお陰である。銃による致傷事件を起こして逃走し、逮捕時には警察犬に噛みつくなどして大暴れ。あくまでも強気で狂暴な性格の容疑者にはどのような刑罰が言い渡されるものか、裁判の行方に注目が集まっている。

画像は『IOL News 2018年1月24日付「Wanted man arrested for biting police dog」(Picture:Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)